逃げ道をなくしていこう。

逃げ道をなくしていこう。

こんにちは、山本です。
今日は逃げ道をなくすというテーマで話します。

突然ですが、これから毎日、
朝にランニングした後に記事を書く
というのをルーティンにしたいと思います。

これまでは「どうせ誰も読んでない」
なんて言ってきましたが、
それが言い訳になってしまいそうなので、
読者さんを意識して書いていきます。

なぜ突然こんなことを言うかというと、
「逃げ道をなくすため」です。

ランニングもブログ更新も、
別に誰に見られているわけでもないですから、
続けたくても不意に辞めてしまえます。

だから毎日の目標を他人に発信することで、
逃げ道をなくそうと考えたわけです。

毎日何かに取り組むに当たって、
僕が特に大事だなと思っていることは、
1つ目に逃げ道をなくすこと、
2つ目に完璧主義にはならないこと、です。

例えば家で毎日受験勉強をしようと思っても、
誰かに見られているわけでもないから、
サボっていたって何か言われる訳ではありません。

しかし毎日学校の自習室にいって勉強すれば、
不意にサボったときに友達から
「あいつ、今日は来ないな」
と思われてしまいます。

それを想像すると、少し気が乗らない日も
「友達に見られてるし勉強しに行くかー」
となる訳です。

人に自分の目標を伝えておくと
「しょうがないからやるかー」感というか、
サボりそうなときに最後に背中を押してくれるようになります。

ただしたまには失敗するときもあるので、
その時は完璧主義になりすぎず、
次の日からもう一度チャレンジすればいい
という感じです。

そもそも人間というのは、
論理の整合性を保とうとしますし、
整合性が保てないものは不快に思います。

例えば以下の文字を読んで見てください。

少し混乱してしまいませんか?
普段よりスラスラ読めなくなったり、
少し不快感があったりすると思います。

このように整合性のない情報だと
脳の反応が遅れるという心理現象のことを
ストループ効果」と呼びます。

ストループ効果は一例ですが、
人間は整合性の取れないことは嫌う
という性質が備わっていると僕は考えています。

だからこそ、先ほどの勉強の例では、
別に友達にどう思われても関係ないけど、
なんとなく嫌だから自習室に通ってしまう
ということがおこるわけです。

この効果を利用すれば、
自分の目標達成における逃げ道をなくすことができます。

僕であれば、この記事で
「毎朝ランニングして記事を書く」
と宣言してしまったので、
これから少しサボろうとすると
「でも言っちゃったしなー」
と思えてくるでしょう。

先ほどの自習室の例でも、
「今日から毎日自習室に来ようと思うんだ」
と友達に宣言をしてしまえば、
サボりたくなったときにも歯止めがきくでしょう。

こういう小さい歯止めみたいなのが
意外と重要だったりするんですよね。

そういえば逃げ道をなくすというのは、
僕は昔からよく使っていたなと思います。

中学生の頃、
夏休みの宿題が夏休みの3日前くらいに配られたのですが、
その時なぜか友達に、
「夏休みが始まる前に終わらせるわ」
と宣言をしてしまいました。

つまり3日で終わらせるということです。

となれば急がないとと思い、
学校の授業中にも宿題ばかりをやり(おい。笑)、
下校中も歩きながら宿題をやり、
家に帰ったら読みかけのケータイ小説で
1時間くらいで読書感想文を書いてしまいました。

それで実際夏休みが始まる前に
夏休みの宿題を終わらせてしまいました。

普段は大して頑張らないのに、
なぜかこういうときは頑張るんだよなー。笑

かなり話が逸れてしまいました。

とにかく、毎日の習慣を作るためには、
逃げ道をなくすために人に宣言してしまう
というのがいいという話でした。

「友達にサボったことがバレるな…」
くらいの小さい後押しがあれば、
意外と習慣は続くものです。

ぜひ受験勉強をしないといけないあなたも
親や友達、先生などに目標を宣言することで
勉強を毎日の習慣にしていってください。

では今日はこんなもんで。

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